GPU温度とVRAM温度の違いは何か?
このガイドでは、GPU温度とVRAM温度の違いについて解説します。この2つの温度は、GPUマイニングを行う上で非常に重要です。

なぜマイニングにおいてGPU温度が重要なのか?
温度が高すぎる場合、GPUはサーマルスロットリングを起こしてパフォーマンスを低下させるため、マイニングの利益を低下させます。これはGPUとVRAMの両方の温度センサーによって引き起こされます。
GPUは機器保護のためにサーマルスロットリングを行います。GPUは文字通り、自分自身で性能に制限をかけます。この制限は、GPUの温度が適切なレベルに下がるまで行われます。
マイニングにおけるGPUの最適温度はこちらをご覧ください。
QuickMinerには、サーマルスロットリングを自動的に認識し、警告を行う機能が組み込まれています。詳しくはこちらをご覧ください。
GPU温度とは?
GPU温度とは、Graphics Processing Unitの温度のことです。ゲームなどGPUに負荷のかかる作業を行う場合、GPUがほとんどの負荷を担うため、この部分のセンサーはグラフィックスカードで最も重要なセンサーと言えます。
通常の負荷時のGPU温度は約65°Cです。
GPUとグラフィックスカードと区別して考えることは重要です。GPUはグラフィックスカードのプロセッサーです。いわば、グラフィックスカードにおけるCPUとも言えるでしょう。

VRAM温度とは?
VRAMはVideo RAMの略で、グラフィックスカードのVRAM (メモリー) です。VRAM温度とは、グラフィックスカードのVRAMの温度です。
最適なVRAM温度は80°C〜95°Cです。メモリーに負荷がかかるアルゴリズムでマイニングをする場合は、VRAMがより高い温度になるでしょう。
RTX 3000シリーズの一部のモデル (RTX 3070 Ti、3080、3090) において、VRAM温度が高くなる問題が発生しています。これは製造上の問題のため、サーマルパッドを貼り替えて、熱伝導グリスを塗り直すことで問題を解決できる場合があります。これを行うと、製品保証が無効になる場合があり、不適切な作業を行った場合は製品自体にダメージを与えることがあることにご留意下さい。
VRAMはPCにおけるDRAMだといえます。PCにはそれぞれCPUとDRAMが搭載されていますが、グラフィックスカードも同様で、グラフィックスカードにはGPUとVRAMが搭載されています。
疑問点が浮かんだり、他のマイナーがどのようにして温度を下げているか知りたくなりましたか?私たちのDiscord serverやsubredditにご参加下さい!