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ローカルハッシュレートではなく、アクセプトハッシュレートを重視すべき理由

これまでの記事で、アクセプトシェアローカルハッシュレートとアクチュアルハッシュレートの違いについてご説明しました。この記事では、QuickMiner (Excavator) を利用したNiceHashでのマイニングと、Gminerでの直接マイニングの結果の違いについてご説明します。

テストを行い、QuickMinerとGminerでハッシュレートを比較しました。テスト用にRTX 2080 Tiを用意し、純正のオーバークロック設定を適用しました。

Gminerのローカルハッシュレートは51.24 MH/sでした。
一方で、Excavator (QM) のローカルハッシュレートは50.63 MH/sでした。
ローカルではGminerのパフォーマンスは1.34%高いです。

ところが、Gminerのアクチュアルハッシュレートは51.44 MH/sだった一方で、
Excavator (QM) では51.88 MH/sでした。




Gminerのアクチュアルハッシュレート

Excavatorのアクチュアルハッシュレート





開発者手数料 ローカルハッシュレート アクセプトハッシュレート (POOL)
Excavator 0% 50.63 MH/s 51.88 MH/s
Gminer 1% 51.24 MH/s 51.44 MH/s

重要なハッシュレートは、プールに送信されたアクセプトシェアを基に計算される、プールでのハッシュレートのみです。マイナーは、プールが受け取ったアクセプトシェアの量についてのみ報酬を受け取ります。ローカルハッシュレートは関係ありません。

ExcavatorのハッシュレートはローカルではGminerより0.6MH/s低かったものの、プール側でのアクチュアルでは0.44MH/s高くなりました。マイナーソフトウェア自体でのハッシュレートを重視すべきではありません。必ずプール側でのアクセプトハッシュレートを確認するようにしてください。

NiceHashでのアクチュアルアクセプトハッシュレートの確認方法

  1. リグマネージャーを開く
  2. リグをクリックして詳細を表示する
  3. 下にスクロールしてすべてのアルゴリズムの情報を表示しているグラフを開く
  4. すべてのアルゴリズムをクリックして、表示させたいアルゴリズムを選択する
  5. 選択期間の平均ハッシュレートが表示される

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執筆:
Marko Tarman
MarkoはNiceHashのマイニングマネージャーであり、コンテンツ・クリエーターです。彼は最初のASICがリリースされる前の2012年にマイニングを始め、GPUでBTC・LTC・VTCからDOGEまでもマイニングするようになりました。彼の座右の銘は「問題が99個あったとしても、ライザーの不具合がすべての原因だ」です。