Ergo (ERG) とは
Ergo公式サイトより:「Ergoは、10年にわたるブロックチェーンの理論と開発によって築かれた揺るぎない基礎の上に、高度な暗号機能と革新的なDeFi機能を構築します。」
Ergoは、誰もがプラットフォームのプロジェクトに参加し、その成長に貢献することを推進しています。Ergoの開発者は、ブロックチェーンと暗号通貨の幅広い知識を持っており、チームは、Nxt、Scorex、Wavesを含む暗号通貨とブロックチェーンフレームワークの経験を持っています。
Ergoの技術情報
| 名前 | Ergo |
| 略記 | ERG |
| マイニングの可否 | Yes |
| コンセンサス形式 | Proof-Of-Work |
| アルゴリズム | Autolykos v2 |
| ブロックタイム | 1分40秒 |
| ブロック報酬 | 75 ERG (65.5 ERG をマイナーに分配) |
| 最大供給量 | 100,000,000 (100 million) |
| ローンチ日 | 2019年7月1日 |
沿革
Ergoは2019年7月1日にAlexander Chepurnoy氏とDmitry Meshkov氏によって立ち上げられました。チームメンバー全員は、Ergo hall of fameでご覧いただけます。Alexander Chepurnoy氏は、IOHKの最初のメンバーの1人でした。IOHKはCardanoブロックチェーンプラットフォームで知られています。
ErgoはプレマインもICOも行わずにローンチしました。最初の2年間のブロック報酬の10%をErgo Treasuryに割り当てることで資金調達を行いました。
Ergoは2019年7月1日にプロトコルバージョン2 (Autolykos v2) とも呼ばれるProof of Workコンセンサスにフォークしました。
Ergoのローンチ時のオープン価格は0.0015 BTCで、最高値は、2018年12月16日の19 USDでした。

出所:coingecko.com
独自性:Autolykosコンセンサス、リサイクルウォレットなど、、
Autolykos PoWコンセンサス
Ergoは、独自のAutolykos v2というProof of Workコンセンサスを採用しています。Autolykosは、ASIC耐性を目的としたEquihashの亜種です。マイナーは、イーサリアムのマイニングと同様にメモリに負荷のかかる計算を行います。マイニングには少なくとも2.5GBのVRAMが必要ですが、最適なパフォーマンスを得るためには4GB以上が推奨されます。
リサイクルウォレット
Ergoのウェブサイトに記載されているように、秘密鍵の紛失により約400万BTCが永久に失われると考えられています。Ergoはこの問題に対処するため、いわゆる保管料を設定しています。保管料は、4年以上コインを移動していないウォレットに適用されます。マイナーは、ブロック報酬の一部としてこれらのコインを受け取ります。
資金調達
立ち上げに際して、ICOを行って資金を集めるか、プレマイニングをするという習慣がありますが、Ergoは3番目の選択肢を選ぶことにしました。最初の2年間は、各ブロック報酬の10%がErgo Treasurに割り当てられます。つまり、マイニング報酬の75ERGのうち、ブロックを見つけたマイナーが受け取るのは67.5ERGに過ぎません。
Ergoの開発チームはErgo Treasurからの資金をプロジェクト資金の原資としています。
経済的な持続可能性
ブロック報酬が4年ごとに半減するビットコインとは異なり、Ergoのブロック報酬は8年後にゼロになります。最大供給量は100,000,000 (100 million) Ergoに設定されています。
ローンチから8年後にブロック報酬がゼロになって以降のマイナー報酬は、トランザクション手数料と保管料から得ることになります。
Community主導
Ergoは、Ergo Treasurからの資金を主ににコミュニティ主導のプロジェクトに対して使用しています。これには、スマートコントラクト、決済フレームワーク、Ergoプラットフォームのプロモーション、Ergoプラットフォーム周辺のエコシステムの開発といった、Ergoやコアプロジェクト上に構築されたプロジェクトも含まれます。
Ergo NFT
最後になりますが、ErgoはNFTもサポートしています。Ergoでは、マイナーが特別なNFTをミントすることができ、ミントされたトークンのIDはcoinbaseトランザクションのIDになります。これは、他のプラットフォームでは不可能なことです。