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2022年にマイニングを始める価値はあるのか?

マイニングに興味はものの、今でも採算が合うかどうかわからないとか、今からマイニングリグを買ってマイニングを始める価値があるかどうかわからない、といった疑問やお悩みをお持ちですか?もし、お持ちでしたら、この記事はまさにうってつけの記事です。

この記事では、2022年のマイニングについてご紹介します。平均的なリグの収益性をチェックし、2022年にマイニングを始める価値があるかどうかを検証していきます。

現在の暗号通貨マイニングは採算がとれるのか?

はい。2022年初頭において、マイニングは採算がとれます。もちろん、利益率は支払う電気料金に依存します。電気料金が低くいほど、収益性は高くなります。

Mining profitability in 2022
上の画像では、AMD RX 6800XTを6台使用し、電気料金を0.15ドルとした場合の、現在のおおよその収益性を示しています。

すでにマイニング機材をお持ちなら、マイニングを始めない手はありません。

マイニング機材がダメージを受けることを心配されている方は、GPUマイニングが安全で、場合によってはゲームをするよりも安全であることを説明したこちらの記事をご覧ください。また、Linus Tech TipsのビデオでもマイニングがGPUにダメージを与えないことを解説しています。

マイニングを始める

2018年・2020年におけるマイニングの収益性はどのようだったか?

マイニングの収益は、2021年4~5月のピーク時から4割程度落ちました。しかし、2021年を通じての収益性は異常に高く、投資対効果は2~3カ月程度でした。たった2~3カ月でGPUの費用をカバーできてしまったのです。

収益が4割程度が下がったとしても、2018年や2020年にマイナーが経験した状況より依然として高い収益が続いています。2018年当時、GPUはほとんど採算がとれず、時には赤字になることもありました。

2020年後半になるとマイニングの収益性が高まりましたが、現在ほどではありませんでした。

RX 6800XTを6台使用したマイニングの場合

NiceHashの過去の収益性データを使って、RX 6800XTを6台使用 (360 MH/s) してマイニングした場合、過去数年間でどれくらいの収益を上げたか計算してみました。

2019年

マイニングの収益はおよそ0.0005 BTC/日でした。BTC価格を年末頃の8,000ドルとして計算すると、2019年当時はたったの 4ドル/日にしかなりませんでした。

現在のビットコイン価格 (40,000ドル程度) で計算すると20ドル/日になります。

2019年のデータは不完全なもであるため、最後の127日分のみを使用しています。

2020年

マイニングの収益はおよそ0.0008 BTC/日でした。BTC価格を9,500ドルとして計算すると、2020年前半においては、たったの 7.5ドル/日にしかなりませんでした。

2020年末までに、ビットコイン価格は20,000ドルになりました。この価格で計算すると、0.0008 BTC/日は16ドル/日となります。

現在のビットコイン価格 (40,000ドル程度) で計算すると33ドル/日になります。

360 Mh/s のハッシュパワーを持ったマイナーは、2020年に0.292 BTCを得たことになります。

2021年

マイニングの収益はおよそ0.0006 BTC/日でした。BTC価格を平均価格の50,000ドルで計算すると、2021年においては、30ドル/日になりました。

現在のビットコイン価格 (40,000ドル程度) で計算すると25ドル/日になります。

360 Mh/s のハッシュパワーを持ったマイナーは、2021年に0.222 BTCを得たことになります。

2022年

2022年初頭の47日間のマイニングの収益はおよそ0.0004 BTC/日でした。現在のビットコイン価格 (40,000ドル程度) で計算すると16ドル/日となります。

結論

上記の例からわかるように、法定通貨換算では2021年が最も収益性が高い年でした。マイナーは平均して1日あたり約30ドルの収益を上げていました。一方、2番目に収益性が高かったのは2022年の16ドル/日でした。

しかし、ビットコイン換算の収益を見ると、2020年はマイナーが1日あたりで最も多くのビットコインを獲得した年であり、0.0008 BTC/日という驚異的な数字でした。それでも法定通貨換算での収益が低くなったのは、ビットコインの価格が安かったためです。

下げ相場 (法定通貨換算での収益性が低い時期) にマイニングを行うことは、優れた選択であるという結論に達することができます。法定通貨換算での収益がすべてではなく、マイナーは暗号通貨換算での収益性も考察する必要があります。

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2022年のマイニング収益性はどうなるか?

これを予測するのは難しいです。大きなターニングポイントは、イーサリアムのProof-of-Stakeへの移行でしょう。これがまた延期され、イーサリアムの価格が急落しなければ、2022年は比較的普通の利益が期待できるでしょう。

もし2022年にETHのPoS移行が実現すれば、マイニングの収益性は大幅に下がるでしょう。しかし、これは予想されるほど致命的なことではありません。マイニングは続くでしょうし、RavencoinやFluxのようにGPUマイニングを行えるプロジェクトは他にもあり、それらは今まさに利益を上げているのです。ただ、イーサリアムのマイニングほど高収益ではない、というだけです。

ETHがPoSに移行すれば、同じように利益を生む暗号通貨が複数併存することになります。これらを定期的に手動で切り替えるのは非常に手間がかかるため、NiceHash MinerやNHOSといった利益切替えソフトを使用することをお勧めします。

いつでも、私たちのコミュニティに参加して考えをシェアすることができます。私たちのDiscordサーバーsubredditで、NiceHashの代表や何千人ものマイナーとチャットすることができます。

免責事項:これは投資アドバイスではありません。投資する前に必ずご自身で調査してください。収益性は常に変化しています。万が一、マイニングの収益性が上記の例の通りでなかったとしても、当社は一切の責任を負いかねます。

執筆:
Marko Tarman
MarkoはNiceHashのマイニングマネージャーであり、コンテンツ・クリエーターです。彼は最初のASICがリリースされる前の2012年にマイニングを始め、GPUでBTC・LTC・VTCからDOGEまでもマイニングするようになりました。彼の座右の銘は「問題が99個あったとしても、ライザーの不具合がすべての原因だ」です。