NiceHash OS (NHOS) は、NiceHashが開発したLinuxベースの暗号通貨マイニング用OSです。NHOS v2はUbuntuベースの最新バージョンです。
NHOS v2必要スペック
NHOSを使用するには、NHOSイメージをUSBドライブにインストールする必要があります。こちらの動画をご覧いただくか、以下の解説をご参照下さい。
NHOS Flash Toolをこちらからダウンロードする。NHOSを読み込むOSに対応する適切なバージョンをダウンロードして下さい。

これには上位権限 (Windowsでは管理者権限、MacOS・Linuxではroot権限) が必要です。
NiceHashマイニングアドレスか外部BTCウォレットアドレスを入力して下さい。マイニングアドレス欄にコピー&ペーストするか、「FETCH ADDRESS」ボタンをクリックしてFlash Toolにアドレスを自動取得させましょう。なお、NiceHashアカウントにログインしている必要があります。

「Additional Settings (optional)」ボタンをクリックしてFlash Tool画面を広げると、ワーカー名・Wi-fi設定・リモートアクセス設定を行うことができます。

「FLASH」ボタンをクリックして数分待つと完了します。プロセスが完了したメッセージが表示されたら、USBドライブを安全に取り外せます。

リグの起動時にトラブルが生じた場合は、ガイドを参考に以下のようなBIOS設定を行って下さい。
上級者は、NHOSの設定をカスタマイズしたり、サードパーティー製のツールを使ってNHOSをインストールできます。
一度に複数のUSBドライブにインストールする機能があるBalena Etcherなどのサードパーティー製ツールを使うには、以下のように操作して下さい。
NiceHashOSのUSBドライブがリグで正常に使用されると、ファイルシステムが修正されます。「Configuration.json」ファイルが、「Miner」(Miningアドレス、Worker名、Hardware詳細など) と「System」(ネットワーク設定など) の2つのフォルダーに作成されます。このファイルを編集することで、インストール中に入力したデータを再設定することができます。編集するには、NiceHash OSのUSBドライブをPCに接続して、configuration.JSONファイルをお好みのテキストエディターで開いて下さい。データは必ず「"」記号の間に記述してください (「"このように"」)。
「configuration.JSON」設定の編集例
リグマネージャーでNiceHash OSリグの微調整や最適化を行うことができます。こちらのガイドをご参照下さい。
バグを発見した場合は、できる限り詳細をご連絡下さい。NiceHash OSのシステムダンプファイルをお送りいただければ開発者にとって大きな手助けになります。バグ報告にはこちらのフォームかサポートチケットをご利用下さい。
また、NiceHash Discordサーバーの「#nhos-v2-alpha-feedback」チャンネルで問題の報告や改善提案を行うこともできます。
NHOS Terminator (NHOSリグのローカルで左上にある赤いPCアイコン) から以下のコマンドを実行すると、ログをUSBドライブに保存することができます。
sudo mkdir /nhos-config/system/log
sudo reboot
最初のSUDOコマンドで持続的なログ取得を有効化してUSBドライブにログを作成し、2番目のコマンドでNHOSをリブートします。ログをPCに保存するには再起動が必要です。Windows/MacOSでは、USBドライブのsystem/logフォルダにログが保存されます。
また、以下のコマンドを実行することで、NHOS経由で弊社サーバーに直接ログを送信することも可能です (推奨)。
sudo /nhos/sbin/system-dump.sh --push
ログをサーバーに送信する場合、お客様のリグID/マイニングアドレスが必要です。
注意:持続的なログ取得を常に行うとUSBドライブの寿命が縮む恐れがあるため、トラブルシューティング時のみ行うことが推奨されます。持続的なログ取得を終了するには、以下のコマンドを実行して下さい。
sudo rm -rf /nhos-config/system/log