お困りですか?

NiceHashでのマイニングとプールマイニングの違い

それなりの性能のPCをお持ちで、GPUマイニングで暗号通貨を稼ぎたいなら、2つの方法があります。プールで直接マイニングするか、NiceHashでマイニングするかの2つです。この記事では、この2つの違いについて説明します。

マイニングの仕組み

プールマイニングとNiceHashでのマイニングの違いを理解する上で、最初に知らなくてはならないのはマイニングの仕組みです。

簡単に言うと、マイナーはブロックチェーン上のブロックを「hit」する競争をしているのです。統計的に言って、最も高いハッシュパワーを持つマイナーは、より頻繁にブロックを「hit」してブロック報酬を得ることができます。ハッシュレートが低いマイナーは、ブロックを「hit」する可能性が低くなります。

Earn BTC

プールマイニングの仕組み

小規模なマイナーはブロックを「hit」するチャンスが実質的にゼロなので、プールにまとまってマイニングを行います。プールとは小規模マイナーの集合のことで、ブロックチェーン上では1つの大規模マイナーとして振る舞います。プールとしてまとまって、総ハッシュレートに対してより大きな割合を持つことで、報酬を得るチャンスが高くなります。

マイナーがプールに接続すると、そのハッシュレートはプールの総ハッシュレートに算入されます。

プールマイニングの報酬

マイナーは、プールのハッシュレートに占める自分のハッシュレートに応じて報酬を得ることができます。例えば、1%のハッシュレートを占める場合は、ブロックがプールで発見されると、ブロック報酬の1%を受け取ることになります。

プールでの収益は、コインの採掘難易度、価格、プールの運 (プールが統計的に予想されるブロックの「hit」可能性を上回ったか下回ったかの測定値) に依存します。

報酬には様々な支払い方式がありますが、プールで最も一般的に使用されているのは、PPLNS (Pay Per Last Number of Shares) です。PPLNSは公正な報酬システムといえますが、マイナーがプールを頻繁に切り替える場合は、その限りではありません。プールの頻繁な切り換えは、複数のコインが似たような収益性にあり、マイナーが最も収益性の高いコインにマイニングを切り替えることによって収益を最適化したいと考える場合に起こります。PPLNSは、このような方法でのマイニングでは最適な報酬システムとは言えません。

プールがマイナーに報酬を支払う頻度

プールは、ブロックが見つかるたびにマイナーに報酬を支払います。この頻度はプールの規模や運に大きく左右されます。

残高はマイナーのアカウントに蓄積されるものの、そのまま使用したり簡単には出金できないことは予め知っておくべきでしょう。マイナーは、獲得した報酬を出金したり使用したりする前に、最低出金額まで貯まるのを待つ必要があります。これには数日から、場合によっては数週間かかり、マイナーのハッシュレートによって変動します。

プールで掘ることに利点があるマイナー

プールマイニングでは、1回の出金額の多くしたい、つまり複数の少額な出金ではなく、より高額な出金にしたくなるはずです。なぜなら、そうすることで取引手数料を最小限に抑えることができるため (取引手数料は取引額ではなく取引回数に依存します)、支払う手数料の金額が小さくなるからです。

リグ数が1つであったり、数個のGPUを使う程度の小規模マイナーは、プールマイニングに全く適していません。なぜなら、最低出金額が貯まるまで日数を要する上、出金のために残高のそれなりの割合を支払うことになるためです。出金できない間は、プールにある残高は市場のボラティリティの影響を受けやすくなります。ですので、プールの代わりに、残高が0.00001000BTC (約0.20ドル) に達すれば4時間ごとに報酬が出勤されるNiceHashの利用をおすすめします。

NiceHashでのマイニング (ハッシュレートの販売) の仕組み

この項を読み進める前に、NiceHashの仕組みを知っておくといいかもしれません。こちらの記事をご参照下さい。手短に説明すると、NiceHashはハッシュパワーのリアルタイムマーケットプレイス であり、ハッシュパワーの売り手 (マイナー) と買い手の仲介役です。買い手は購入したハッシュパワーでマイニングを行います。

買い手がNiceHashでハッシュパワーを購入する理由は数多くあります。こちらのヘルプ記事で、その理由をご参照下さい。

NiceHashでのマイニング報酬

NiceHashは、ハッシュレートの注文価格に基づいてマイナーに報酬を支払います。買い手がより多く支払うのであれば、マイナーはより多くの収入を得ることができます。

もう一つの重要な点は、NiceHashがRTPPS (Real-Time-Pay-Per-Share)報酬システムを採用していることです。これは、マイナーがNiceHashに送信し受け入れられた貢献シェアごとに報酬が支払われることを意味します。シェアの価値は1日間隔ではなくリアルタイムで計算されます。

NiceHashがマイナーに報酬を支払う頻度

プールとは反対に、NiceHashは報酬の支払いをかなり早く行うことができます。ハッシュレート購入者は代金をビットコインで支払うため、NiceHashはそのビットコインをマイナーに転送するだけでよいのです。これは、私たちの内部会計システムを通じて、実質的に即座に行うことができます。

NiceHashでは、0.00001000BTCの未払い残高があるマイナーは、4時間ごとに報酬を受け取ることができます。

NiceHashで掘ることに利点があるマイナー

NiceHashではあらゆるマイナーを歓迎しています。NiceHashはマイニングの手間を省き、どのコインが最も収益性が高いかを確認する時間を節約し、収益性の高いコインに自動的にマイニングを切り替えます。マイナーは常にビットコインで報酬を得ることができます。また、ビットコインは併設されたNiceX取引所で取引に使用できます。

NiceHashは、すべての小規模マイナーに利用が推奨されます。また、手間のかからないマイニングをしたい場合にもおすすめです。NiceHashは時間を節約できるプラットフォームです。時は金なり、です。最も収益性の高いコインを手動で探し、マイニングを切り替え、報酬をお好きなコインに交換する作業を、NiceHashが代わりに行います。

NICEHASHでマイニングを始める

NiceHashマイニング vs. プールマイニング:収益性対決

多くのマイナーが興味を持つのは、プールマイニングと比較した場合のNiceHashの収益性でしょう。

プールマイニングの収益性は、コインの価格と採掘難易度によってほぼ決定されます。また、プールの運とサイズも重要な要素です。もう一つの重要な要素は、マイナーのプール接続・切断回数です。PPLNS報酬システムのプールは、マイナーの収益を低下させます。そのため、PPLNSプールは複数のコインでのマイニング切り替えを行う場合、最適なソリューションとは言えないかもしれません。


Whattomineによれば、しばしばNiceHashは、マイナーにとって最も収益性の高いソリューションとなっています!

NiceHashの収益性はハッシュパワーのバイヤーによって決定され、コインの価格と採掘難易度にはあまり影響されません。正直なところ、プールマイニングよりも収益性が低くなることもありますが、プールマイニングよりも収益性が高くなることもあります。NiceHashでのマイニング収益性がプールマイニングよりも高くなる理由は、ハッシュパワーのバイヤーにあります。バイヤーは、以下のような様々な理由で注文を行っています。

  • ギャンブル - 通常よりも高い報酬が得られるかもしれない次のブロックを狙うことがあります
  • プール - プールハッシュレートを上げるために購入することがあります
  • イーサリアム開発者 - 最近の開発者会議で、Ropsteinテストネットの採掘難易度を上げるために、NiceHashからのハッシュパワー購入の必要性が議論されました。イーサリアム開発者たちは、ハッシュパワーに対してプレミアム価格を支払う用意があるようです
  • その他 - バイヤーはとても賢く、自分たちの目的を熟知しています

私たちのDiscordRedditコミュニティーに参加して、私たちのチームや他のマイナーと様々なトピックで話し合いましょう!

執筆:
Marko Tarman
MarkoはNiceHashのマイニングマネージャーであり、コンテンツ・クリエーターです。彼は最初のASICがリリースされる前の2012年にマイニングを始め、GPUでBTC・LTC・VTCからDOGEまでもマイニングするようになりました。彼の座右の銘は「問題が99個あったとしても、ライザーの不具合がすべての原因だ」です。